奥飛騨クマ牧場に行って思ったこと

奥飛騨へ旅行に行った際、そのエリアで最も朝早くから営業しているのが意外にもこのクマ牧場でした。8月中旬の真夏日でありながら、奥飛騨の朝はちょっと冷えます。

入園料は1,100円(割引で990円チケットがダウンロードできる)

「熊ちゃんのエサ」が別途100円で買えますが、私が行った日は受付でInstagramのフォローをしたらエサは1箱サービスしてもらいました。(このエサけっこう匂いきついです笑)

開園と同時に行ったので他の客はかなり少なく、のんびりと中を見て回れました。

おそらく夏は日が昇ってくると暑くなって、クマたちの動きも鈍ってきます。クマの動きやエサの食いつきを見たいのであれば、午前中一番に行ったのは正解だと思います。

エサをきちんとキャッチしてくれますが、どんくさい熊もけっこういますね笑

お客さんが増えてくるとみんながエサやりをするので、だんだんと飽きてくるのか食いつきが悪くなります。そこで園内で販売されている、このペレットみたいなエサより高級なドライフルーツなど(たしか200円くらい?)であれば、クマがよりそれを求めてくるみたいですね。

クマ牧場にいるのはすべてツキノワグマですが、以前までは羆も飼育されていたようです。この獣魂碑はその羆のお墓ですかね。

正直、真っ黒なツキノワグマばかりでどの個体を見ても同じように見えますし、羆はサイズが圧倒的に違うのでその迫力を見てみたかったですね。

客がエサを投げることを学習しているのか、エサを求めてポーズをしています。

体験としては面白かったですが、ちょっと入園料が高いですね。ツキノワグマだけしかいないので、見て楽しむにはバラエティが乏しいです。それから園内の設備があちこち老朽化しているようにも見えて、より寂しい施設に感じられます。

また子熊の写真撮影は別途1,000円かかり、一般の人が子熊を見るには写真撮影時間以外の公開タイムとタイミングが限られているようです。

きっと相当数のクマを維持するのにそれなりのお金がかかるのだと思いますが、もうちょっと園内で楽しめる工夫をきかせて欲しいです。