【まりんぶるー】日間賀島の勇者になれる正真正銘の超隠れ家カフェ

島の内陸側からも行けますが、南海岸沿いの看板とのぼり旗が目立つので、ここから高台のカフェを目指す観光客が多いと思います。

95段の通称天国の階段を登っていきます。急勾配で暗くてじめじめして、虫も飛んでいます。

階段の途中にちょこちょこ設置された、一言メッセージ看板に励まされます。身軽ならいいのですが、私はスーツケースを含めた荷物が多かったので、だいぶ疲れました。

もくてきの場所が見えてきました。かちま荘は元の旅館の名前でしょう。

場所の分かりづらさと、たどり着くまでの険しい道から、このカフェに辿り着いた人は勇者とされます。

建物からすでに不思議な気配と雰囲気が漂っていますが、内装もかなり独特でした。勇気がないと入れないような感じにも由来して、手前の坂を「勇者坂」と名付けたようです。

よく「隠れ家カフェ」とはいうものの、せいぜい通りから一本外れているだけなんて場所もちらほら。ここは正真正銘の、隠れ家カフェだと思います。

ご主人が自ら描かれた絵が飾ってあるのですが、そもそも内装や小物も手作りのものが多いようです。

階段下には遊び心あふれるトリックアートが。