サウナと温泉

【天光の湯】ととのい難民ゼロ!サウナにこだわりすぎるラドン温泉

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訪問回数

12回(男女入替1回)

プライベートサウナを除いて岐阜県で一番好きなサウナが天光の湯です。サウナ好きに嬉しい設備が充実していて、なにより施設内すべてが清潔で綺麗。

天光の湯の特徴は全国でも希少な天然のラドン泉を使用していること。別名「吸う温泉」とも言われ、蒸気を吸い込むだけで、免疫力や自然治癒力を高め、新陳代謝を促進させる効果が期待できるとか。

地味に嬉しいポイントがシャワーヘッドが高級なものが採用されていて、ミストやマッサージ水流など水圧を調整できるところでした。

料金大人(中学生以上)小人(4歳以上)幼児(3歳以下)
平日900円450円無料
土日祝950円480円無料
回数券 10枚8,500円
※レンタル:タオルセット 200円 / 館内着セット 300円 / ポンチョ 250円

2種類のサウナ

内湯にオートロウリュサウナ、露天にセルフロウリュのバレルサウナがあります。

外気浴スペースにも順番待ちが起こらないように「ととのい椅子」が大量に設置されています。私が知る限り一番椅子の数が多いですね。

オートロウリュサウナ

引用:https://tenko-spa.jp/sauna/

LOYLY SAUNA ロウリュサウナ(オートロウリュ式)

天井の丸みとワイド設定の送風機でサウナ室のどこにいても、身体全体をロウリュの熱波が全方向から包み込む設計。ロウリュを受けにくい下段でもしっかり熱を感じられます。

ヒーターには「METOS製 isness」を使用。ガス遠赤外線ヒーターでサウナストーンを熱し、その石に水をかけてロウリュをしています。

オートロウリュは毎時00分と30分。定期的にアウフグースイベントも行われています。

ロウリュ時の暑さは格別で、これほど広いサウナ室で上段から下段までの温度差を抑えている設計は体感で分かるほどです。

バレルサウナ(セルフロウリュ式)

引用:https://tenko-spa.jp/sauna/

樽のような楕円形のサウナで、素材や形状により熱を効率的に室内に循環し、温度を均一に保つことでヒノキの上質な香りに包まれたサウナを味わえます。

ヒノキの北限と言われる茨城・福島の県境「八溝山」流域から採れる全国有数の銘木「常陸檜」を使用した総檜造。常陸檜は非常に香りが強く、室内がヒノキの香りで包まれています。

定員が少ないので混んでいる時間は待つことがあるけど、空いているタイミングであれば自分のペースでロウリュができて最高。

男性サウナにはバレルサウナが2つあり、それぞれのコンセプトが「茶室」と「静寂」です。茶室はサウナ室内で談笑OKの、お茶でロウリュするお茶サウナ。静寂は仕切りをつけたパーソナルスペースで、檜の香りを感じながら静かに過ごすサウナです。

「ととのい」にかける想いが熱い!

サウナが凄いのは分かりますが、天光の湯はさらにその先のこだわり「至高のととのい」をサウナーに実感してもらうべく、あらゆる工夫と設備が充実しています。

3種の水風呂

引用:https://tenko-spa.jp/sauna/
①激流水風呂

水風呂に入ると自分の身体と冷たい水の間に温かい水の層、通称「温度の羽衣」ができるのですが、激流水風呂ではあえてジェット水流で羽衣を剥がして身体を一気に冷やします。水温は通常の水風呂と同じくらいですが、体感温度が低く感じられます。

②グルシン水風呂

水温一桁台の水風呂によって、サウナで温めた身体の熱を瞬時に冷やします。身体への負担も大きいので、我慢して長時間入るのは禁物。

水風呂には基本1分程度入りますが、冷たすぎて痛いので30秒~40秒くらいが限界です。

③露天水風呂

バレルサウナ併設の露天水風呂。できるだけ熱が逃げないうちにスムーズに水風呂にダイブできます。温冷交代浴にもおすすめ。

ととのいエリアが外にあるので、バレルサウナ→露天水風呂→ととのいだと導線がスムーズです。

ととのいスペース「極楽浄土」

引用:https://tenko-spa.jp/sauna/

天光の湯の醍醐味といってもいいところ。順番待ちをしなくても外気浴ができるよう様々な形・素材のととのい椅子が設置されていました。

水風呂から上がって一刻も早くととのいたい自分にとって、自分が座りたい場所やタイミングをはかる必要がないのがめちゃくちゃ安心です。まさに名前の通りの「極楽浄土」でした。

アディロンダックチェア、インフィニティチェアなど、ととのいやすい椅子にも好みがあるので、すべての人に「ととのい」を届けたい天光の湯の本気を感じますね。

館内が清潔でホテルみたい

フロントの雰囲気からしてもホテルや旅館のような感じで上品です。ゲームセンターや必要以上に広いお土産売り場等がなくて、一般的な温泉や銭湯に比べて上品な雰囲気。

お土産売り場

さらに多治見市の奥のほうにあるという立地もあってか、客層もとても落ち着いています。

生け花が行くたびに変わっていて、サイズが大きいのでけっこう見ごたえあります。玄関口には花手水もあり、行くたびに季節感を味わえるのも粋ですね。

休憩処

漫画・雑誌が充実していて、数席のコワーキングスペースもありました。

足が丸いリクライニングがロッキングチェアみたいで心地良いです。

御食事処 山ぼうし

レストランのような広い食事処でテーブル席と座敷があります。入浴せずに食事のみの利用も可能なようです。

営業時間

8:00~22:00(ラストオーダー 21:30 )

山ぼうし膳 1,980円

定食、麺類、丼物、おつまみ、アルコール、だいたいなんでもありどれも美味しそう。バラエティ豊富ですが、ファミレスよりもワンランク上の味という印象です。

フロントでもらうリストバンドのICタグで後清算になるので、風呂上がりに手ぶらで行っても大丈夫。

入浴料+モーニングセット
モーニング

8:00 ~ 10:45

  • 平日 大人 1,150円/小学生以下 700円
  • 土日祝 大人 1,200円/小学生以下 730円

東海地方らしい小倉トーストのモーニング。入浴料とセットなので実質250円でモーニングをいただけてお得です。

ボルケーノ麻婆豆腐定食 1,590円

サウナ後は味の濃いスパイシーなサ飯が食べたくなるもの。

ボルケーノ麻婆は豆腐の中までは味が染みていないけど、ひき肉のたれが味濃いめで絡めて食べると美味しい。ごはんと一緒に食べても相性抜群です。

水曜日は「水曜サ活限定」で、サ飯を注文するとリアポ(リアルゴールド+ポカリスエット)がサービスでついてきます。

イベントもたくさん

毎月15日は男女入替

毎月15日は男女浴室が入れ替わるので、いつもとは違う浴室を楽しむことができます。

女湯のほうはハーブの香りのミストサウナがあるのが特徴。季節に合わせたアロマの配合をしているようです。低温・高湿度のフレッシュな香りのサウナでした。

ととのいスペースは男性湯のほうが圧倒的に広々していて、サウナ設備などに関しても基本的には男性エリアのほうが優遇されている印象です。

常連9回コースも余裕でクリア

温浴施設系のイベントにも積極的に参加されており、常連シールラリー、サウナスタンプラリー、岐阜御湯印めぐりなど、天光の湯をきっかけに知ることも多いです。

サウナイベントへの力の入れようも半端じゃなく、土日祝ではアウフグースイベントを行うこともあります。

公式サイトにサウナ専用の特設ページを公開しているのも面白いですね。

天光の湯
天光のアウフグース 絆熱波
天光のアウフグース 絆熱波
SHOP IMFOMATION
天光の湯

天光の湯
URL:https://tenko-spa.jp/

  • 岐阜県多治見市大畑町6-105-1
  • 8:00~23:00(最終 22:00)
  • 年中無休
  • 0572-24-4126
  • info@tenko-spa.jp
ABOUT ME
谷口有威
谷口有威
ブロガー/デザイナー
写真を撮るのが好きで文章を書くことが得意でした。「好きなこと×得意なこと」で趣味や暮らしの記録を残しています。
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