旅行とイベント

冒険の世界を現実に、ドラゴンクエストアイランドを堪能してきた

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何年も前からずっと行きたいと思っていたテーマパーク、ニジゲンノモリのドラゴンクエストアイランドにようやく行くことができました。

子供のころからドラクエが好きで、大人になっても唯一プレイするゲームです。

コンセプトとしては「冒険の世界を現実に」まさにドラクエの世界かのように、自らフィールドを歩いて疑似体験するアトラクションでした。

アトラクションに参加するとICチップが入ったキーホルダーを渡され、こちらを施設内各地でかざしながら自らの足で冒険を進めていきます。

町の様子や、部屋の中のベッド、たんす、引き出しなど、ドラクエ好きなら分かる見事な再現度です。ゲームの世界では勝手にすべての家に侵入して収納を漁りまくるのだから、目の当たりにするとそのやばさが現実味を帯びてきますね笑

ドラゴンクエストアイランド

指名手配されたキラーマシン

兵庫県立淡路島公園内の屋外型テーマパーク、日本産のアニメ・ゲーム・漫画など二次元コンテンツの世界観を体験できるアトラクション。その中の一つがこのドラゴンクエストアイランドで、ゲーム内の町のような雰囲気が再現されています。

オノコガルドの町

民家、宿屋、よろず屋、武器屋など、ドラクエの町並み。アトラクションでは施設内を歩き回るので、地図を頼りに現在地を確認しながら散策します。

エリア内のデジタルコンテンツや、冒険の進行においてネタバレに繋がるようなものの撮影はNGとされています。

宝の部屋、ドラクエでおなじみの階段。ゲームのまんま再現されていました。

町の中の入り組んでいるところは、より世界観に没頭できるような気がします。

マドハンド「Do not touch」

警告表示なども世界観に合わせて凝った表現になっています。

ドラキーなりきり壁画、夏なので「ヒャド」を唱えられるステージなど撮影スポットも充実。ちなみにヒャドを唱えるとミストが出てくる仕掛けになっているようですが、ステージ上で恥ずかしくてやっている人はあまりいませんでした笑

ルーレット

よろず屋に小さなショップがあり、水分補給のための水や簡易的な土産ショップにもなっています。

ニジゲンノモリの様子をSNSでシェアするとルーレットチャンスを獲得。中途半端な景品はいらないので任意の数字一点狙いするも、残念ながら外れました…。

数字一転狙い、数字を低い順から3分割、赤or黒のどれかを選んで賭けます。確率が低いほど景品が豪華に。

町の外エリア

オノコガルドの町で冒険を進めると「北の森」へ行ってモンスターを討伐するよう促されます。

ちなみにドラゴンクエストアイランドだけでエリア面積8000㎡あるようです。

各種モンスターのオブジェがあり、撮影スポットでありアトラクションの進行に必要な仕掛けでもありますね。

このオブジェのそばに屋外モニターがあり、それぞれのモンスターと戦うことになります。私はスライムとスライムタワーと戦いましたね。

はぐれメタルと戦いたかった。

魔王城

私が行った時期は「大魔王ゾーマとはじまりの島」というアトラクションで、冒険を進めて最終的に魔王城でゾーマと戦うという流れでした。

キラーパンサーや、ドラクエでおなじみの「返事がない、ただの屍のようだ」も見られます。

ロトのつるぎ

勇者ロトのつるぎがささっています。

ちなみに屋外なので雨の日は厳しい感じですね。公式では雨の日ならではの雰囲気を楽しめることや、勇者のポンチョ(3,000円)など雨の日ならではの楽しみがあると謳っています。

ストーリーの感想

冒険の動機は数百年平和が保たれたオノコガルドが、大魔王ゾーマの侵略によって揺るがされているので、勇者として魔王討伐を目指す流れです。

良かった点は意外とストーリーが長くじっくり楽しめること。フィールドアクションがメインなので、物語は簡易的なものでしたが、必要なものを探し回ったり運動にもなります。ノーヒントで攻略すると意外と難しいかも。ドラクエ好きなら大人も子供も楽しめること間違いないです。

微妙だった点は最初の自分の職業選択(戦士・舞踏家・盗賊・魔法使い・遊び人)のどれを選んでも、ストーリーにはなんら影響しないところ。戦闘アクション画面で自分が繰り出す技の演出は変わりますが、最初の職業選択が後の重要な布石になるのかと思っていると拍子抜けします。

クリア後に記念品等あればいいのですが、写真を撮ってもらえるだけでした。なお別料金で2,500円と結構するので、冒険をがっつり楽しんだ最後に「お写真2,500円です」と言われると、夢から覚めた気分で萎えます。

ルイーダの酒場(レストラン・ショップ)

レストランとお土産屋のルイーダの酒場。ドラクエ関連グッズや食事を楽しめます。

実はここにくるのが一番楽しみでした。

酒場らしく掲示板があって、ギルドのクエスト依頼のように貼り出されています。凝ってますね~。

レストランは価格が高く正直あまり美味しそうには見えなかったので食べてません。食べているお客さんもこの日はいませんでしたね。

雰囲気は賑やかな酒場のようでお洒落です。

ドラクエグッズのショップが隣にあり商品が充実していました。ドラクエファンなら絶対に一度は行きたくなる場所でしょう。

ドラゴンクエスト ふくびき所

アトラクションエリア入口のそばに1回1,000円のふくびき所があったので2回引きました。

景品一覧

たまねぎスライムは淡路島ならではですけどゲーム本編とは関係ないので、狙いは「スライムたち賞」のキングスライムです。

なんと一発で欲しかったものを引き当てました笑

圧縮されているので帰宅してから開封しましたけど、中の綿が若干寄れていて綺麗に丸をつくるのが難しかったです。

あとになって気づきましたが、くじ引きのシールはさらにめくると、たまねぎの皮を剥ぐような演出になっていました。

ニジゲンノモリを満喫するには時間が足りない

ドラクエファンを魅了する仕掛けやショップが充実していて、本当に行って良かったです。アトラクションも思ったより時間がかかって、たっぷり3時間は楽しめました。

ちなみにメインアトラクションのみでクリアまでに平均2時間~2時間半程度かかるようです。私も2時間程度かかり、ルイーダの酒場でお土産を買ったり写真を撮ったりしていると、やっぱり3時間はかかりますね。

ドラクエⅤでおなじみのイメージ

ニジゲンノモリはドラクエ以外に、NARUTO、ゴジラ、鬼滅の刃、モンスターハンターなど、他の作品もそれぞれアトラクションが用意されています。もし全部楽しもうと思ったら1日では絶対にまわりきれないですね。

ABOUT ME
谷口有威
谷口有威
ブロガー/デザイナー
写真を撮るのが好きで文章を書くことが得意でした。「好きなこと×得意なこと」で趣味や暮らしの記録を残しています。
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